讃岐かがり手まり
讃岐三白(塩、砂糖、綿)のひとつ綿を生かし、草木染めで手染めした
木綿糸を使ったかがり技法によって作られている讃岐かがり手まり。
落ち着いた色合いの温かみのある手まりの芯材には、もみ殻が使われ
木綿糸を巻きつけて球体にしたものが土台になっています。
東京とロサンゼルスで彫金を学ばれた荒木永子さんの作られる手まりは、
木綿ならではの優しい風合いと伝統の模様をベースにモダンで繊細な
色使いがとても魅力的♪
取り寄せたキットの「やさしい菊かがり」を仕上げました。
荒木永子さんが考案されたグラデーションが美しい小さな手まりが桐箱に
おさめられた「にほひ手まり」には心を奪われました。
ご出身地が私の姑と同じ香川県観音寺だということにもご縁を感じます。
今月、横浜での一日講習でご本人にお目にかかれるのが(たぶん?)
とても楽しみ♪
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コメント
年齢と共に好みって変わりますね。
若い頃は「和」の色って、曖昧であまり好きになれなかったけど・・
今は、この優しい色、好きです。
ふんわり優しい手まり、香りもするのですね?
duftenさんの雰囲気にピッタリだわ♪
そうそう、昨年頂いた「コロコロ」大切にしています^^
投稿: pianissimo | 2011年11月 3日 (木) 16時33分
☆pianissimoさま
若い頃から渋好み(?)で和裁習ったり、普段に着たりしてたんです。
華やかな絹ではなく、草木染めの木綿というのが好みです。
そしてコロコロしているところもです(笑)
もらって頂いたというか押しつけたコロコロなのに、ありがとうございます。
荒木さんが考案された「にほひ手まり」に目がハートに♪
近いうちに手元に置いて眺めたいと思っています。
投稿: duften | 2011年11月 4日 (金) 08時33分
とっても素敵な色ですね。癒されます。
こんな風に箱に入っていると高価なメロンを想像してしまいました
どんな香りなのかしら。。。
投稿: jasmine | 2011年11月 5日 (土) 18時27分
☆jasmineさま
この麻の葉模様がかがってあるのは、
「にほひ手まり」ではないのですが、
「にほひ手まり」に使用しているお香を入れたしおりが同封されていました。
どこか懐かしいほっとする香りでしたよ。
高価なメロン・・・・ふふふ
投稿: duften | 2011年11月 6日 (日) 23時31分