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京都上ル下ル

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27日8時36分花冷えの京都着

バッグの中には結花さんお薦めの一冊小林由枝さんの『京都でのんびり』そして

ナカムラユキさんの『京都に暮らす雑貨暦』

祗園白川→府庁→御所→平野神社と巡る予定にしました。

まず新門前通りにあるお香の『尾張屋』さんへ

結花さんのスタイリングでひとめぼれしたかおり丸を購入しました。

「ていねいにお客様を大切に仕事をしていきたいんです」とおっしゃるご主人は

前日に電話でお話して感じたとおり実直な方でした。

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白川のしだれ桜をまだ時間が早かった事もあってのんびりと撮影できました。

蒼鷺がいるこの景観は『京都にいる!』と実感できる場所のひとつです。

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宮川町通りでは踊りのお稽古時間のようで歌舞練場へスタスタと急ぐ、

白塗りで雅な着物すがたとはちがう普段の着物で素顔の舞妓さん達を

見かけることができました。こちらは京おどり祗園甲部は都をどり。

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府庁旧本館は1904年に竣工されたルネッサンス様式の建物

現役の官公庁建築物としては日本最古のもの。

今年は3月23日から4月5日まで春の一般公開されています。

この桜は初代円山公園のしだれ桜の孫にあたるそうで、

ノスタルジックな雰囲気の中で見る桜はひと味ちがう風情です。

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ランチは築150年の町屋をほぼそのまま利用しているカフェ

古書と茶房『ことばのはおと』

落ち着いたやさしい雰囲気の店内はオーナーご夫妻の人柄によるものだと

思える居心地のいいカフェでした。

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格子越しに差し込んでくる柔らかい光を受け止める黒光りする床は

見ているだけでも落ち着きます。

そのギャラリースペースで作品展をなさっていた広島の陶芸作家さんと

しばしおしゃべり。カラカラと中で音のする両手のひらにすっぽりおさまる

まるで石のような球体の作品に心惹かれました。

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ランチ後は町並み散策しながら御所へむかいました。

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