心根
結花さんがブログで昨年ご紹介してくださった本の中に山下景子さんの
『美人の日本語』があります。
一日一語の一年365日の珠玉の言葉。
1月31日は『心根』
今日の朝「お誕生日おめでとう」と言うと
「生んでくれてありがとう」と言ってくれた息子にこの言葉を。
『花の咲かない冬の日は・・・・・
心を土壌に見立てる発想は、農耕民族の日本人らしいですね。
心根は、時には本性をさしたり、根性や気だてをさしたりしますが、どれも
心の深い部分のことです。
植物は、根っこさえ枯れなければいつか芽を出し、花を咲かせたり、実を結
んだりすることができます。
人の心もおなじではないでしょうか。
心にも花が咲きます。そして枯れてしまうこともあります。
そんな時でも、根だけは枯らさないように、土を耕したり、肥やしをあげた
りすることが大切なのですね。
下へ下へと丈夫な根をのばせば、今度は、きっと、前よりもすばらしい花が、
咲くことでしょう。』
『美人の日本語』より
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コメント
良いお話ですね。
息子さんお誕生日おめでとうございます。
そして「生んでくれてありがとう」と言う息子さんを育てたご両親はすごいなぁと思いました。
投稿: おはや | 2009年1月31日 (土) 21時35分
一言一言うなずくお言葉です。
いつもこんな風に思えたらと・・・
うらやましいご子息ですね。
投稿: kazu | 2009年1月31日 (土) 22時10分
心根の優しい息子さんですね~素晴らしい~。
思っていてもなかなか言えない言葉です。
私もこの本読んでみたいです、自分の誕生日にどんな言葉が書かれているのか気になるなぁ~♪
投稿: miho | 2009年1月31日 (土) 22時55分
息子様、お誕生日おめでとうございます。
この本私も読みました。
バラを育てていると
大切な葉を育て、花を咲かせるのは
実は根っこなんだと気づかされます。
投稿: tossy | 2009年2月 1日 (日) 14時45分
☆おはやさま
ありがとうございます。
私達というより、彼がいい友達、いい先輩に
恵まれたからだと思います。
この本に巡り合わせてくださった結花先生に感謝です。
このところ365日の本にご縁があります(笑)
投稿: duften | 2009年2月 1日 (日) 22時30分
☆Kazuさま
もうけっこうなお歳なので
親のツボもおさえております(笑)
ブログを始めてあらためて言葉の大切さと
むずかしさを実感しています。
本の裏表紙に「口にするだけで心がきれいになる
一冊」と書かれていました(笑)
投稿: duften | 2009年2月 1日 (日) 22時39分
☆mihoさま
親のツボもおさえつつ、最近は説教もされてます(笑)
自分の誕生日が大好きな椿のお話だったの
には鳥肌感動ものでした♪
美しい言葉が綺羅、星のごとくですよ。
投稿: duften | 2009年2月 1日 (日) 22時58分
☆tossyさま
ありがとうございます。
日めくりカレンダーのように、
一日一日美しい言葉を知ることができますね。
tossyさんならではのバラのお話ですね♪
先日『花の日本語』をポチッといたしました♪
投稿: duften | 2009年2月 1日 (日) 23時05分